【剣盾S35 最終269位】スカーフマーシャドーの脅威

S35お疲れ様でした!!!

はじめまして。TNセイヤと申します。

剣盾最後ということで、簡単にですが剣盾最初で最後の構築記事を書きたいと思います。

 

【結果】

最終レート1867 最終269位

最終順位は決して高くはないものの、3週目までは1桁で戦えており構築自体は悪くないと思うので、暇な時にでも読んで頂けると幸いです...

 

【並び】

 

それでは構築を紹介していきます!

 

【構築概要】

 

【コンセプト】

・日食ネクロズマの起点作成を軸にザシ・黒バド・イベルで対面処理、もしくは軽いサイクルで相手を崩す

・初手ダイマやジガルデのような積んでくるポケモンには、日食ネクロズマのでんじは・がんぷうでS操作しながら死に出しマーシャドーで奪う、もしくは引かせることで展開を崩す

相手には見えない勝ち筋を通す

 

【個体紹介】

ザシアン(剣の王)@朽ちた剣 不撓の剣

陽気 193(204)-190-142(52)-×-135-220(252)

身代わり/剣の舞/きょじゅうざん/じゃれつく

 

H:4n+1

B:A特化ザシアンのきょじゅうざん+でんこうせっかを最高乱数3つ切って耐え、ステロ+メタモンコピー時A+2きょじゅうざん確定耐え

D:臆病黒バドのC+1アストラルビットを最高乱数切り耐え

S:最速

 

自分にはこれしか使えません。対ザシアンにおいて基本的に負けることはなく、安心してきょじゅうざんを打てました。また、この電磁波環境において速いSからの身代わりがかなり偉く、身代わりを残して突破なんてことも多々。

ただ、イベルタルに対してステロを入れないときょじゅうざんで倒せないなど火力不足は否めませんでした...

 

日食ネクロズマ@気合いの襷 プリズムアーマー

意地っ張り 173(4)-229(252)-147-×-129-129(252)

ステルスロック/メテオドライブ/岩石封じ/電磁波

 

H:あまり

A:特化

S:準速

 

起点作成型ネクロズマ。9割型初手に出して電磁波を振り撒きました。ごめんなさい...

襷を盾に、本来不利対面である黒バドやイベル、カイオーガに対して役割遂行できるのが使用感としてかなり良かった。このポケモンダイマしてきた時にはオワリです。

ただ、終盤は初手ネクロの起点作成が読まれ、電磁波を打った後ステロを読まれて裏の黒バドやマーシャドーなどの襷持ちのポケモンに引かれる動きが多かったため、電磁波の後は相手に応じてがんぷうを打つようにしていた。

上振れ下振れの振れ幅は正直キツかったものの、シーズン全体を通して有利であったことは間違い無く、信頼しているポケモンの一匹です。

 

黒馬バドレックス@拘りメガネ 人馬一体

臆病 175-×-101(4)-217(252)-120-222(252)

アストラルビット/サイコショック/ドレインキッス/トリック

 

B:あまり

C:ぶっぱ

S:最速

 

ネクロズマの次に選出率が高かったのがこのポケモン。眼鏡黒バドに対する信頼は絶大なものでした。

黒バド受けとして出てくるイベルタルやホウオウに大ダメージを与え、受けを許さなかった。受けられない相手はダイマをを切るほかなく、そこにダイマを合わすなどしてダイマをいなすことは容易であった。

また、受け構築にこいつを出しておけば基本負けなかった。今期は1000戦以上戦ったが、記憶に残っている負けは1戦だけ。黒バドにはラッキーがよく出てきたが、2回目のサイクルでサイコショックやトリックで役割破壊から崩す動きはかなり強かった。

このポケモンの3タテ以上に気持ちいものはない、最強の一匹。

 

イベルタル@命の珠 ダークオーラ

意地っ張り 201-201(252)-116(4)-×-118-151(252)

イカサマ/ダブルウイング/鋼の翼/不意打ち

 

A:特化

B:あまり

S:準速

 

HPが6割あるゼクロムを不意打ちで持っていかれた時にこのポケモンを使うことを決めた。

ネクロズマの起点作成後、ダイジェット展開は無難に強かった。追い風が欲しい場面は多々あったが、ザシアンを最速で使っていたことや不意打ちの衝撃が忘れられずこの技構成で戦い抜いた。

 

パルキアゴツゴツメット プレッシャー

図太い 197(252)-×-154(156)-170-153(100)-120

ハイドロポンプ/冷凍ビーム/大地の力/電磁波

 

H:ぶっぱ

B:命の珠特化イベルタルの物理ダイアーク(130)確定耐え

D:命の珠特化イベルタルの特殊ダイアーク(130)確定耐え

 

終盤に急遽入れた助っ人ポケモン。役割はピンポイントでこの構築で重かったゼルネメタモン。元々はゴツメカイオーガを使っていたが、カイオーガが選出されることが多く、特に裏からのスカーフオーガがキツかったのでカイオーガに対する選出圧力としても採用した。

ゼルネメタモンに対して、起点作成から初手ポケモンをザシアンで処理した後、コピーされたメタモンに対してパルキア引きのゴツメで削り、ゼルネに引いてきたとしても電磁波でジオコンを潰し、メタモンで突っ張ってきてもこちらのザシアンでメタモンのA+2きょじゅうざんを耐えて、返しのきょじゅうざんでゴツメで削ったメタモンを確1。裏のゼルネを処理できるというムーブを想定していた。

しかし、ゼルネメタモンを選出されていることが前提のため、選出されていなかった時はオワリ。正直相手依存過ぎて、あまり選出できなかった...急遽入れたこともありあまり信頼してあげられなかった。

ただ、相手のカイオーガパルキア引きを読んでくることが多く、パルキアが有利に働くこともあったので仕事はしていたのかなと。調整は適当

 

マーシャドー@拘りスカーフ テクニシャン

意地っ張り 167(12)-188(204)-115(120)-×-110-167(172)

シャドースチール/インファイト/岩石封じ/鬼火

 

H:奇数調整

A:あまり

B:命の珠ようきゼクロムのダブルウイング確定耐え

S:最速99族抜き

 

本構築のMVP

この構築で一番完成度が高いのがこのポケモン。こいつがいなければ勝てなかった試合は数知れない。

スカーフマーシャドーの強みはステロを撒かれて、積まれたとしても切り返せるところにある。役割対象はザシアンやゼクロム、ジガルデ。またホウオウナットにも強く出れたのがよかった。これはスカーフメタモンとの差別化にもなると思っている。

使用率1位のザシアンには上からシャドースチールを打ち、返しのきょじゅうざんを耐えて突破、裏にも負荷をかけることができた。ゼクロムには竜舞を積まれたとしてもダイマを切らずダブルウイングで処理してこようとするため、上からシャドースチール、返しのダブルウイングを耐えて処理することができた。なんならダイマを切っていたとしてもわざわざダイウォールでダイマを終わらせてきてくれたので良いことしかなかった。終盤大流行した竜舞ジガルデも同様の処理ルートでいなすことができた。

また、マーシャドーには幾度となくダイマを切った。相手の起点作成を起点にダイウォールを絡めながらダイナックルでAを積み、A2段階上昇からの相手のザシアンのAを盗み、A+3段階のシャドースチールでザシアンを狩るなんて場面も多々あった。

お互いステロを踏んだ黒バド対面では無理やりかげ打ちを堪えようとダイマしてきたとしても上からシャドースチールでワンパン。相手スカーフなんてケアできないよねぇ

ただ、ザシアンからAを盗んだとしてもじゃれつくを打たれればオワリ。スカーフがバレてない状況でじゃれを打つような人はほとんどいませんでしたけどね。

一言、最強でした。

 

【最後に】

正直、むちゃくちゃ悔しいです。今期は本気で頑張ろうとシーズン序盤からバンバン潜り、1000を超える対戦回数を重ねて最終日3日前まで一桁や二桁で戦っていたのですが、前日にかなり落としてしまい、最終日には二桁チャレを幾度となく落とし、最後の1時間で6連敗をかましてシーズン35が終了。目標にしていた最終二桁を達成できなかったことと自分のポケモンたちが強いことを証明してあげれなかったことが心残りです。

ただ、ポケモンランクマを最後まで戦い抜いたのは初めてで、ポケモンライフにおいてすごく良い経験になったのではないかなと思います。うわっきーさんが言っていたようにランクマ最終日は「別ゲー」でした。

 

ここまでポケモンを楽しく頑張れたのは、Discordに関わるきっかけとなったねもはるさんをはじめとするガラオボ鯖内の皆さんのおかげです。新参者の私を快く受け入れてもらい、一緒にポケモンランクマを戦い抜いてくださったこと、本当に感謝しています!!!これからまだまだ皆さんと仲良くさせていただきたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いします!

 

次回作SVでは最終一桁目指して頑張ります!!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

Twitterポケモン専用垢となります。ポケモン友達募集中です!